いずれも。

あれもこれも、いずれも必然。

義務や責任感を強要するんじゃなく、期待していることを伝えたい。

楽しくない飲み会に突入してしまった。

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酒の席はひたすら楽しくすごしたいなぁ。今日は少し楽しくない展開になってしまった。この人には反論しないほうがいいと解っている人につい反論してしまったのだ。

 
ちょっといきさつを書いてみる。
 
ボクがあるプロジェクトで一緒に働いている3年目ぐらいの若手社員(仮にAさんとする)がいるんだけれど、このAさんがあまりに放任状態にあるので、誰かが指導育成してやらねば!という話になった。で、先輩社員としてそういうことを意識したことはないのか?と矛先はボクに向けられることとなった。
 
「ボクは自分にAさんの指導育成責任があるとは思っていません」
 
「それは無責任です。ちゃんと指導育成してください」とボクの上司B課長が言い放った。
 
ちょっと待て。なんか忘れてないか?確かにプロジェクトとして一緒に仕事をしてるんだから、先輩社員として気づいたことは指導していくべきだと思う。だけど、もともとAさんが所属している組織の上司(C課長)がいるわけだから、社会人基礎力としての指導育成責任はC課長が負うべきだろう。
 
「組織の上司C課長が指導育成する責任を負っているんじゃないんですか?」
 
「C課長にそれができると思ってるんですか?」とB課長。
 
「できなければやらなくていいんですか?できないと思っているなら、上司の職務を外すべきです」
 
やってしまった。明らかに論点をズラしてしまった。なぜ、ボクが無責任だと責められなければならないのか!とアタマにきてしまったのだ。
 
ボクはこのC課長のことはよく知っていて、指導育成とかできるタイプじゃないのは解っている。とても人のいい職長というカンジの人だ。彼の降格とか異動を心から望んでるわけじゃない。勢いで言ってしまっただけ。あぁ、自己嫌悪。
 

なんとしても論破したいらしい。

「じゃあ○○さん(ボクの名前)はその組織の課長になれば、Aさんの指導育成を責任を持ってやりきるんですね?」完全にB課長はキレモードに突入して早口でまくしたて始めた。
 
「そうなったら、できる、できない関係なく職務としてやりますよ」
 
とはいうものの、実際にそんなことをしたら、まったく解らない業務を覚えるのに精一杯で、指導育成に十分なチカラを注げるのか、ちょっと自信は持てない。というかそんな理由でボクを課長にするの?なんとなくボクの論調が弱まったのを感じて、更にB課長は言葉を続けた。
 
「じゃあ、同じチームに所属させれば、指導育成するわけですよね?」
 
「いや、それは、今だってリーダーとして2人の若手育成に必死なのに、更に1人増やすなんてちょっとムリがありますよ」
 
ちょっと話がややこしくなってきたので、人物相関図をまとめてみた。 プロジェクトチームは二人っきりじゃないけど、わかりやすくするために簡略化。

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ボクは組織のチーム②のリーダーとプロジェクトのサブリーダーを兼任している状況にある。リーダーというのは管理職ではないけれど、チームのメンバーを束ねるような立場にあるとボクは理解している。ボクは今年の5月からリーダーとなって、今まで経験がなかった若手2人の指導育成に四苦八苦しているところだ。
 
そんな状態でもう1人、しかも長らく放任状態でやってきているコントロールが難しいAさんの面倒を見ろと言われたら、チームが破綻するだろう。やっとチームの若手2人とは信頼関係を築けてきたかな?と思えるところまできたというのに。
 
明らかに不毛な展開に突入して急激に冷めてきた。
 
Aさんがどうなろうと知ったこっちゃないなんて言わないけれど、責任を問われるのはツラいというのを解ってほしかっただけなんですよ、と穏やかに伝えてなんとかその場を収束させた。
 

アルコールはやっぱりキケンだな。

なんでこんなことになってしまったんだろう?
 
元気があってやる気十分の若手Aさん。だけど、このままでは気遣いや社会通念といった基礎力の不足が致命傷となるときがやってくるだろう。そんな憂いをボクらは共有した。
 
では、誰がAさんの指導育成をするのか?組織は違えど、同じプロジェクトに取り組む先輩社員として、オマエはなぜやろうとしないのか?と急に自分が責められることになって、ボクはつい反発してしまった。
 
アルコールが入ってなかったら、もっと言い方を変えたんだろうな。というか、普段、そんなにストレートに反論しないボクがいつもとは違う論調で言葉を発してしまったから、B課長の期待を裏切ってしまったんだろう。
 
そういう意味で場の雰囲気を乱してしまったのは、やっぱり自分だ。無責任という1番言われたくない言葉を言われてしまって、ボクは冷静さを欠いてしまった。
 
ただ、なんでもかんでも、できます、やりますという、それこそ無責任なことを言いたくなかった。今以上、ボクに安易に人を背負わせたら、すべてが破綻するから、もうちょっと考えてほしい。Aさんのことを本気で憂うなら、しっかり向き合える上司をつけようよ。
 
ボクはそんな感じのことを伝えたかった。
 
ボクに指導育成ができそうだと思ってくれているなら、義務や責任感を強要するんじゃなく、期待しているということをわずかでも言ってほしかった。これはボク自身が人を指導育成するときに1番大事にしていることだ。
 
来週、会社でB課長に謝ってちゃんと冷静に真意を伝えて、Aさんの指導育成にどう取り組んでいくのか対話しなきゃなぁ。場を乱してしまったことも、みんなに謝らないとなぁ。
 
なんだか自分らしくない発言を思い返すとどうにもヘコんでしまうけど、まぁ、ヘコんでても何も解決しない。ゆっくり休養して、またがんばろう。