いずれも。

あれもこれも、いずれも必然。

アニメ「僕だけがいない街」が面白すぎたから、マンガの続きを読むのをやめた。

キャラの雰囲気が全然ちがうけど好印象。

僕だけがいない街 上(完全生産限定版) [Blu-ray]

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録画しておいた「僕だけがいない街」の1話を見た。ボクがわざわざ前もって予約録画しておいてアニメを見るってのはあんまりないことで、それだけ期待が大きかったんだけど、それを裏切らない仕上がりで今後が楽しみでしかたない。原作はまだ1巻しか読んでなくて続きを読もうとしてたけど、アニメをより楽しめるよう、続きを読むのはおあずけにすると決めた。

最初に感じたのは「ん?なんかキャラの雰囲気がちがう?」ってことだった。全体的にやわらかい感じがすると思ったら、目の描き方が全然ちがうのか。原作キャラは鋭い目つきが特徴だけど、アニメではゆるやかな曲線で目が描かれてるからだいぶ印象がちがう。原作の絵に強い思い入れがある人にとってはどうなんだろう?このキャラデザのほうが万人受けしやすいのかな、という気はするけど。

それから、最初のリバイバルの描き方がとてもわかりやすくなってた。あれで見る人を惹きつけなきゃいけないから、藤沼が子供を助けるためにトラックを軌道修正させたことをはっきり描いたのは正解だと思う。なんだかわけがわからないうちにいきなりムダ死に?的な驚きはなくなったけど、わかりやすい。

何が省略されたのか、さらりと確認してみる。

それにしても、やたらスピーディな展開だった。あれだけ濃い内容のコミックス1巻分を30分ぐらいで見せちゃうんだもんな。どこらへんが省略されたのか気になったので、ちょっと確認してみた。

2人で子供を助けるシーンがない。

まず、愛梨と藤沼が2人でビルから転落する子供を助けるシーンがばっさりカットされてる。2人の親密度が上がる大事なエピソードだと思うけど、まぁ、なくても話の展開には影響ないか。

笑顔に理由が必要だったと語るシーンがない。

泣いたり笑ったりができないわけではなかったが「理由」が必要だった

笑顔をつくる「理由」が先にないと 他者とのコミュニケーションに「笑顔」を持ち込めなかった(僕だけがいない街 1巻 #4 誘拐未遂 より)

この笑顔に理由がいる、という藤沼の語りが原作ではかなり印象的だったし、藤沼のパーソナリティを理解するのに大切なシーンだと思うんだけど、これもアニメではカットされていた。まぁ、話の展開にはさしたる影響はない。

藤沼が犯人を追いかけるシーンがない。

ずっと感情をほとんど見せずに振る舞ってた藤沼があれだけ感情を爆発させて犯人を追いかけるシーンをすぱっとカットいたのは、かなり大胆だなと思ったけど、うまく解決されてて衝撃のラストへの展開がすばらしかった。

他にも会話のシーンは相当省略されてるし、18年前の事件についてはかなりあっさり描かれているとかマニアックな人が見れば、もっと事細かに書き出すんだろうけど、めんどくさがりなボクにはそこまでできないからこれぐらいにしておく。

なんにせよ、毎週のささやかな楽しみが増えてうれしい。

僕だけがいない街(1)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)

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