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いずれも。

あれもこれも、いずれも必然。

クレーマーに遭遇したら、器の小さい人間だなと哀れみつつ淡々と詫びるしかない。

久々のカツ丼で嬉しくない事件に遭遇した。

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近所にボクが行きつけのとんかつ屋がある。いや、とんかつだけじゃなく、鶏もあれば、海老もあるから、とんかつ屋というのは正しくないのか?まぁ、そんな細かいことはどうでもいい。

体調崩してからなかなか行けてなかったので久々に行こうということになり、ボクは奥さんと喜び勇んでとんかつ屋に向かった。いつのまにかちょっとメニューが増えてる。ボクはキムチカツ丼、うちの奥さんはさんざん迷った末、ノーマルなカツ丼を選んで食券を買い、席についた。

そこで、哀しいかなボクらは美味しいカツ丼を食べました。楽しかったです。では終われない事件に遭遇してしまう。最初のうちはなんだかうるさい客だな、とは思いつつもあまり気にしてなかったんだけど、やたらしつこくやってるし、なんだかヒートアップしてきたので意識を向けざるを得なくなった。

クレーマーVS店員の虚しい争い。

「大釜で豪快に揚げたカツとちゃうやないか!さっきから見てたら、大釜なんか全然使ってへんやないか!」

その客はそんなことを言い、店員に絡んでいた。細かなやりとりはちゃんと聞いてないけど、どうやらフライヤーで揚げたカツと大釜で揚げたカツを持ってこさせて、食べ比べをしたらしい。

「大釜で揚げたカツは旨いって書いてあるやないか。フライヤーで揚げた不味いカツを客に出して騙してるんかい!ここにいるみんなに食べ比べしてもらえよ!」

やめときゃいいのに店員はこんな感じに切り返した。

「騙されたと思われるなら、返金させて頂きますから」

もうそれからは無限ループに突入。延々と同じようなやりとりが繰り返される。

いらいらいらいらいらいら。背中でガタガタガタガタうるせえよ。せっかくイイ気分で久々のカツ丼を味わってたのに台無しじゃねえか。やるなら表へ出てやってくれ!と立ち上がって怒鳴りたい衝動を抑えつつ、ボクは奥さんに声をかけて静かに店を出た。

ひたすら謝るしかない。

ボクは背中を向けていて見えてなかったけど、奥さん曰く客は酒を飲んでいたらしい。まー、酔っ払いのいうことに真剣につきあってたら、失うモノはあっても得るモノはひとつもないだろう。

気持ちはわかるけど、店側としては調理の都合上、大釜を常に使うわけにいかないという事実があるのなら、宣伝文句と異なるという理由でひたすら謝るしかないんじゃないか?変に反論し続けたら、店内の空気を悪くしてしまうし、自分だってどんどんムカついてくるだろう。

今だからこんな冷静にブログに書いてるけど、ボクだってかなりムカついて、いいかげんにしろよ!とテーブルを叩いて立ち上がりそうになったし、あんなヤツにひたすら詫びるのが我慢ならないのはわかる。営業妨害だと訴えて警察沙汰にしたら、店の印象も悪くなりかねないしなー。

昔、フードコートでバイトしてたうちの奥さん曰く、あんなクレーマーは別に珍しくもなんともなくて結構な確率で現れるらしい。どこかで溜め込んだストレスをあぁいうカタチで発散してるんだろうな。器の小さい人間だなと哀れんでやりつつ、淡々と詫びるしかないだろう。ボクにはぜったいムリだけど。

飲食業ってつらい。