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簡単なところから手をつけて、汚部屋脱出に向けて弾みをつける。

汚部屋脱出を決意してから一週間が経過したが、それにむけて何をやったかという報告ができていないので、そろそろ書かなくては!と焦っているところである。

汚部屋脱出計画を立てたときに「片付ける順番は決めない」と言ってたけど、実は最初にどこから取りかかるかは決めていた。

それは洗面所である。普通に手洗いする場所で洗濯機が設置してあり、風呂に入る際の脱衣所も兼ねている極小スペースだ。大人二人で満員御礼ぐらいに狭い。

常に雑然とはしているけど、そんなに不要なものは無さそうだし、散らかってるのはほとんど洗濯物だろうから、がんばればすぐに片付くはずだ。まずは、簡単なところに取り組んで弾みをつけたい

STAGE1 洗面所(難易度:★✩✩)

まずは最初の敵、洗面台からとりかかる。掃除のときに使うだろうと思って残しておいた歯ブラシが3本、なんだか汚くなってるウタマロ石鹸や放置してあったビニール手袋などをせっせと取り除く。

なぜかプラレールの直線レールが1本出てきた。いや、前からおいてあるのはわかってたけど、スルーしていたのだ。違和感から目を背けているうちに、それがアタリマエの風景になる。これはきっと汚部屋あるあるだろう。

邪魔なものがなくなったから、洗面台を磨いていく。排水口の汚れがひどい。詳しく描写したくないレベルだが、とにかく髪の毛の絡まりがえぐい。ただ、さすがに常に使っている場所だし、時々掃除してるから、しっかり磨けば見違えるほどキレイになった。

ちょっといい気分になりつつ、鏡やラックなどをどんどん拭いていく。これは楽勝だな!と思い始めた直後、ボクの前に強敵が現れた。歯ブラシ立てである。家族全員の歯ブラシを取り出してはじめてカパッと開けてみて絶句した。これはひどい。水回りはすぐにカビが発生するから、長らく洗っていなければこうなるのは当然だ。

身体をキレイにする道具を収納する場所が汚いってのは、とても複雑な気持ちになる。いそいそとスポンジで磨くと、いとも簡単に見違えるほどキレイになった。せいぜい5分ぐらいしかかかっていない。この程度のことがなぜできないのだろう。まぁ今は頑張ってるんだから、自分を責めるのはやめておく。

続いて洗面台下にある収納に押し込まれているものを全部出す。ここには洗剤やシャンプーなんかのストックを入れているのだが、あまりに雑然としすぎていて、いつもストックがあるかないかガサゴソ探している。見つけられなくて買ったら奥から出てきたりしてへこむ。ドラム式洗濯機には使えない洗濯槽クリーナーが3袋も出てきた。これは捨てるか、誰かにあげよう。まぁあげる人は母親ぐらいしか思いつかないけど。

続けてランドリーラックや洗濯機もはじめて拭き掃除する。はじめて拭いた割にはあまり汚れてないな、なんて思ってしまうボクは、きっと汚部屋慣れしすぎていて人と感覚がずれているに違いない。ブログにはこうして平気で書いてるけど、会社の同僚にはとても話せそうにない。

いよいよカオスな床掃除にとりかかる。とりあえず散らかってる洗濯物で床が見えないので、洗濯カゴにいそいそと集める。見えた床にはえぐい量の髪の毛が散乱していた。使用済みのヘアカラーの容器が転がっていたり、子供らのおもちゃや次男の未開封の離乳食が転がっていたりして汚部屋感がすごい。

掃除機をかけてずいぶんスッキリしたけれど、どうせなら徹底的にやろうってことでこれもはじめてかもしれない拭き掃除をした。ふと見上げたら、換気扇の蓋にびっしりホコリがついているのが気になって、これも徹底的に拭き上げた。

洗面所は心地良い空間に生まれ変わった。

こうしてボクは最初のステージ「洗面所」をクリアすることができた。狭いスペースだし、モノもそれほど多くなく、どうしたらいいかと思い悩んだりすることなく進めることができてほっとした。スタートとして上々だろう。

問題があるとすれば、どうやってキレイな状態を維持するか?というのを十分に考えきれていないことだ。それがないと、1〜2週間もすれば元の状態に戻ってしまうだろう。まぁ戻ってしまったときに考えればいいか。

残っている課題は忘備録として書き出しておこう。

Task

1. 手を洗うところなので、タオルをかける場所をつくる。
2. 洗濯機のフィルターごみを捨てるのに小さいゴミ箱を用意する。
3. 珪藻土バスマットが汚れすぎているのでもう買い換える。
4. 洗濯機裏に何かが落ちているはずなので、どうにかして拾う。

汚部屋脱出まで、あと92日。果たして我が家は春までにいつでも人を呼べる家に生まれ変わることはできるのだろうか!

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