いずれも。

あれもこれも、いずれも必然。

不安を抱きつつ行ってきた1歳半検診の内容をまとめてみる。

正直言って1歳半検診については、ずっと不安を抱いてた。ちょっと検索したら不安になるような情報が溢れかえってるせいだ。育児に関してはネット上の情報に振り回されすぎちゃいけない。比較するんじゃなくちゃんと我が子を見てやろう!というのがボクのモットーなんだけど、どうにも気にせずにはいられない心境でその日が来るのを待っていた。

ボクらが話す言葉はかなり理解するようになってきて、言えばわかることが増えてきてる。でも、いまだにひとつも言葉が出てこないんだよなぁ。ふにゃふにゃとよく喋ってて、それはそれでかわいいからいつもは微笑ましく見てるものの、ふと不安になるときもあるのだ。特に毎日のように保育園に送迎してる奥さんのほうが成長著しい他の子たちも見てるから、不安になる瞬間はボクよりもきっと多いに違いない。

1歳半検診ではどんなことをするのか?息子の状況はどうなのか?気になって仕方がないし、ちゃんと付き添って一部始終を見届けたい!という思いに駆られ、ボクは有給届けを提出した。だいたい有給はまだ30日ぐらいある。こんなときに使わないでいつ使うんだ!

1歳半検診でやったことはこんな感じでした。

1歳半検診の内容は検索すればいくらでも詳しい情報は出てくるけれど、ボクらの場合はどうだったのかを簡単にまとめてみる。

1)食事指導・相談

まずは待ち時間を利用して食事指導・相談の時間が設けられた。イラストをふんだんに使った資料でこの時期の食事のあり方等の説明を受ける。いまどき珍しいアナログな手法でクリアファイルに入れた資料を見せながらの説明だった。少食、食べムラ、遊び食べ、緑の野菜を食べない・・・等がちょっと問題な食べグセとして紹介されてたけど、どれもこれも息子はあてはまってしまうじゃないかと思いながら聞いてた。

指導員「どうですか?しっかり食べられてますかねぇ?」

誰も「うちの子はちょっと・・・」なんて言い出す人はいなかった。もちろん、うちの奥さんも笑ってごまかしてたし、ボクも右ならえで特に何も言わないことにした。

加えて理想の生活サイクルの話もあって、そこには「6時半起床、21時就寝」というような生活サイクルが理想として示されていた。21時には全然眠れてないな・・・と思っていると、それでも遅いというようなニュアンスで指導員の方が話してきて、またもやボクらは笑ってごまかした。

2)歯科検診

大人も嫌いな歯科検診である。大きなベッドに仰向けで寝かされ、なんだか怖そうに見える歯科医に口を開かされる。ここでは大泣きする子が続出だった。まぁそりゃそうだろう。それを見た息子は「あー、あー」と泣き真似をはじめた。おいおい、そんな余裕かましてるけど、自分の番が来たら大泣き・・・しなかった。いつも家で歯磨きするときはあんなにギャンギャン泣いてるのにどうした。

とりあえず、虫歯はなくかみ合わせも異常なし。汚れも少ないということで歯のほうは今のところ問題なくてほっとした。

3)発達診断

いきなり6つのイラストが書かれたシートを出してきて「わんわん、どれ?」と問いかけられ、何も反応しようとしない息子。いや、ワンワンはどっちかというと「いないいないばぁ」でピカピカブー!とか言ってる変なやつという認識をしてるはずで、息子は「わんわんはここにはいない」と思っているに違いない。奇跡的に「ぶーぶー、どれ?」だけは指し示すことができて驚かされた。そんなに車、スキだったのか。知ってはいたけどさ。

これを積んでください、とサイコロキャラメルの箱みたいなものが3つ、息子の前に置かれた。いや、それちっちゃすぎないか。積み木は得意ではないけど、一応家では3〜4つぐらいは積めてる。でも、これは積み木と見なさないだろう・・・と思ってたら案の定、息子は掴んで投げてた。

4)身長・体重測定

パンツ1枚の姿にさせられて測定器にのせられた子供たちは、次々に泣いていく。裸で走り回る子供たちに混じって息子も走り回っている。ちょっと大人しくなったと思ったら股間をさわってる。ちょ、恥ずかしいからやめろってば。

測定器にのせても息子は1ミリも泣かなかった。ホントに今日はどうしたんだ。キミはそんなにお利口さんじゃないはずだろ。

5)医師による発達診断と触診

ここではアンパンマンとバイキンマンとドキンちゃんの人形を見せられ、指差しを求められたけど、息子は愛想笑いでごまかしていた。そんなところは両親に似なくていいんだよ!と心の中でツッコミをいれる。アンパンマンはどこで見てもしつこいぐらい指差ししてるのになぁ。たまにまちがってジャムおじさんを指してるけど、ほぼ同じ顔だしね。自分と同じ顔を作って空を飛ばせるジャムおじさんって自信過剰だよなぁ。

6)更なる発達診断と育児指導

最後にまたもや指導員の人が登場して、しつこく同じイラストを見せて指指しテストをやる。息子はといえば、もういいだろとばかりに今度は1つも指差ししようとしない。また積み木じゃないサイコロキャラメルも出てきて、やはり息子は横に並べるものの積み上げようとはしなかった。

参考までに指導員の方から問われたことを列挙してみる。

  1. 身振り手振りじゃなく、言葉で伝えたことを理解しているか?
  2. 言葉でモノをとってくるよう指示したら持ってこれるか?
  3. 自分の要求を伝える時、指差しして伝えることができているか?
  4. 3つぐらいは意味のある単語を話せているか?

うちの息子の場合は「おフロ」「行こか」「お片付け」あたりは言葉だけでも理解して反応するようになった。「おむつ持ってきて」と言えばとってくる。手が届かないモノを欲しがる場合は指差ししてる・・・という感じで3番まではまぁできていると言えるものの、意味のある単語は一つも出てきてないので4番だけは明確に「不可」の状況だった。

まぁ言葉の遅さに関してはボクも奥さんも気にしていたことで「どんな言われ方をするんだろう?」と身構えていたら「まぁ2歳までゆっくり様子をみましょう」という感じだったので、ちょっとだけほっとした。同時に2歳でも言葉が出てこなかったらどうしよう?という不安もこの瞬間からはじまってしまったんだけど、それはしょうがないか。

待ち時間も含めおよそ2時間に及んだ1歳半検診はこんな感じで終了した。かなり身構えてたからちょっと拍子抜けした感はあるけれど、ボクが住んでる奈良県奈良市がゆるいのか、指導員の方が優しかったのか、ネットで溢れかえってる情報が厳しすぎるのか、真相はわからないけど、まぁボクらにできることはしっかり見守っていくことと、できるかぎりの後押しをするだけだ。過剰に心配しすぎず向き合っていければいいなと思うものの、難しいんだろうなぁ。